Windows95にて印刷屋で印刷してもらえるようなファイルを作るには、以下のソフトを使います。&Reg
Adobe Page Maker Ver.6.0J(おすすめ, 定番)
\148,000(大学生協価格\74,000)
とりあえず、このソフトは現状では絶対必要です。というのは、製版屋さんの製版機(イメージセッタ)は、マッキントッシュに接続されていて、マッキントッシュの上で動くレイアウトソフトから製版するのですが、今のところ、ウィンドウズとマッキントッシュで共通して使えるのは、ページメーカーしかありません。
ウィンドウズNTでも動作します。
ジャストシステム 大地U
一太郎などで有名なジャストシステムのレイアウトソフトです。このソフトが、製版屋さんに入っている可能性は低い(地方にいくとほぼゼロ)ので、残念ながら、使えないといわざるを得ないようです。
但し、ソフトが無くても、ポストスクリプトファイルを持ち込むという方法があり、この方法だったらこの限りではありません。
Micrografx Picture Publisher ver.6.0(おすすめ)
\58,000(キャンペーン価格\48,000)
このソフトは、Micrografx ABC Graphics Suiteのコンポーネントです。
安価に手に入り、しかも高級ソフトと同じような使い方ができるところがポイントです。ただし、解説書が、高級ソフトに比べて少ないのが残念。
ウィンドウズNTでは、多少問題が出るものの、使うことができます。
Adobe PhotoShop ver.3.0.5J,4.0J(定番)
\155,000(大学生協価格\77,500)
いわゆる『定番』、フォトショップです。今ではいろんなフォトレタッチソフトがでてきたので、機能的には標準になってしまいました。みんな追従するから。
ポストスクリプト絡みで考えると、このソフトが吐き出すポストスクリプトが一番相性がいいといえます。実績もありますし。
よって、イメージセッタでうまく出力されるかというところでハラハラしたくない方は、お高いですがこれが最適だと思います。
3.05以上のバージョンでないとWin95で動きません。
Macromedia X Res
値段は調べておきます。
Micrografx Designer ver.6.0
\58,000(キャンペーン価格\48,000)
このソフトは、Micrografx ABC Graphics Suiteのコンポーネントです。
昔からテクニカルイラストを描く人に重宝がられていたソフトです。寸法線などが簡単正確にかけます。
DTPにおいては、ちゃんとポストスクリプトを吐き出せますし、操作の作法も普通のウィンドウズ用ソフトに近いので、違和感がなく使えると思います。
ただ、イラストレーター形式でエクスポートしたら、線がギザギザになります。また、けっこう途中でプログラムが落ちることが多いです。
\38,000
ウィンドウズ用のドローソフトではメジャーなものです。
使ったことは無いのですが…
ただ、日本語版はけっこう不具合が多いということを聞いています(それはデザイナーも同じか)。
Adobe Illustrator ver.4.1J (定番)
\98,000
これも定番ソフトなのですが、ウィンドウズ版は、マッキントッシュ版(5.5J)よりもバージョンが古いので、多少問題です。
あと、作法がマッキントッシュ特有っていうか、イラストレーターの特有なものなので、とまどうこともあるかもしれません。
ポストスクリプトという点でいうと、最高に相性がいいと思います。
ウィンドウズ3.1用、つまり16ビットアプリですが、バージョン4.1からウィンドウズ95に対応しました。裏を返すと、バージョン4.0はウィンドウズ95では動きません。たまにT−ZONEなどで安く売っている場合、たいてい4.0ですので、おきをつけの程。
Macromedia Freehand 7J(マックでは準定番)
\49,800
マックでは、フリーハンドもけっこう使われているようです。イラストレーターでできることはたいていフリーハンドでもにたようにしてできる、裏を返すと、似たようにしてコーレルドローとかデザイナーではできないことが多いです。ある意味では『買い』であるかもしれません。
また、ホームページなどでイラストをくっつけたい人は、ショックウェーブforフリーハンドがあるので、簡単にホームページが華やかになりそうですね。
仲間内で作る(手持ちのプリンタが最終出力)の場合、以下のソフトがあります。
パーソナル編集長95 Ver.3.0(バックス)
\14,800
このメーカーは、わたしのお気に入りの日本語変換(IME)である、VJE-DELTAを作っているところです。
プロの人からの意見では、文字の大きさが『級数』で指定できるとか、日本の環境にあった使い方ができるということでなかなか評価がいいです。
ただ、マック主体の製版の現場で、レイアウトデータのみの納入で製版できるかというと、「ノー」といわざるを得ません。よって、レーザープリンタで版下を作って印刷屋に渡す、などの場合に有効です。これは、マッキントッシュと共通のソフトが無いもの一般にいえることです。
PaintShop Pro ver3.2J(市販品は、Met's から)
\14,800くらい?
PhotoFinish(アスキーサムシンググッド)
Daisy Art 95(エー・アイ ソフト)
アドビシステムズ(アメリカ)
ページメーカー、イラストレーター、フォトショップのメーカーです。
アドビシステムズ(日本)
ページメーカー、イラストレーター、フォトショップのメーカーです。
日本法人のホームページです。いつのまにかできていました。
システムソフト(日本)
アドビの製品の日本での販売代理店です。
コーレル(カナダ)
NIFTY-Serve Windows活用フォーラム(FWINACT)の「[活用]Windows ドローソフト」会議室付近で情報交換が為されています。
マイクログラフィックス(アメリカ)
NIFTY-Serve Micrografx Station(SMGX)にてサポートしています。
バックス(日本)
いつのまにかできていました。アメリカにサーバをおいているみたいです。
ここだけの話をちょっと…
Copyright Yoshitaka Ono ,1996.