印刷メニューのあるソフトならなんでもOK!
CMYK-TIFFドライバを利用すると、面倒なPS
の知識ナシで4色印刷用のデータを作ることが出来ます。
Adobe PSではうまくいかないデータが存在するのです。そのうち紹介します。
プリンタドライバなのに、プリンタに出力せず、TIFFファイルに出力します。
ニフティのFDTPのライブラリにあります。
CMYK TIFF driver v3.2 for Win95(ニフティに直に:アカウントがあればの話)
注意。Win98にインストールするときには、unidrv.dllが古いものに上書きされるので、
気をつけてください。インストールしたあとかき戻すとかいろいろ。
黒い文字を、墨版のみに割り振ってくれます。そうすると、印刷時に版の
見当がずれても見づらくありません。
私の場合は、PowerPointからCMYK-TIFFファイルを600dpiで書き出し、
Photoshopで一回開いて、LZW圧縮を掛けて保存、MacのQuarkで貼りつけて、
面付けソフトで一気にプレートに焼いています。
粗いけどそれでもお客さまとしてはOKなばあいも多いです。
A4サイズ1ページで130MBなので、とっても重いです。速い機械とでかいメモリで
対処しましょう。LZW圧縮で、絵柄によりますが、3から10MBくらいになります。
見開きになると無圧縮で260MBなのでちょっときつくなります。注意しましょう。
おかしくなります。具体的に言うと、割り付け画像が確認できずぐちゃぐちゃ
になります。でも、うちの場合は、SCREENのOPSサーバを使っているので、
出力はOPSがやってくれるので、ちゃんとでてます。
うちはセッターに流したことがないので分からないですが、CTPに流してみた
ところ、確かに、RIPのデータ転送が追いつかず、スイッチバックがでてしまいました。
でも、CTPを調整したら消えたのでまあいいかということです。
おかしいです。でも、おかしくてもOKていう仕事があるので、そういう場合に
使えると思います。で、色をなんとかしたい場合には、姉妹品のColor-TIFFドライバで
RGB-TIFFを書き出し、PhotoshopでCMYKに分解すればいいかと。
1999.4.24 第1版(って改変するのか?)