ポストスクリプトプリンタを使用しなかった失敗例

 私が関わっている出版物の9月号は、広告の文字が欠けているということで、大目玉を食ってしまいました。具体的に書くと、ページメーカー5.0にて、EPS形式のビットマップのロゴ(印刷用に600dpiにしてある)の下に、ページメーカーの文字ツールで作った”美容室”の文字が来ていて、欠けてしまいました。画面で見たときと、普通のページプリンタで見たときは、重なって見えないはずの文字が見えていたので、安心していたのが、製版のRIP(要するにパソコンで扱うデータで製版できる機械)では、正確に重なりを判断して出力したみたいです。

 後でここにサンプルを付けときますね。


Copyright Yoshitaka Ono,1996.