ウィンドウズ95にて個人的なDTPを行う際に必要な機材を示します。
とりあえず、おおまかに示します。
本体 | CPU | ペンティアム100メガヘルツ以上 |
メモリ | 32メガバイト以上 | |
ハードディスク | 1ギガバイト以上 | |
ディスプレイモニタ | 17インチ以上が望ましい | |
ビデオカード | 解像度 | 1024*768ドット以上 |
発色数 | 6万色以上 (カラーで出版の場合はフルカラー) | |
スキャナ | とりあえずフラットベットの低価格でなんとかなる | |
光磁気ドライブ | 230MB対応のもの | |
SCSIホストアダプタ | 上のふたつの機材をつなぐ、転送速度はそれほど気にしない |
解説
本体 ウィンドウズ95インストール済みのコンピュータ
解像度は、1024*768で6万色程度出ればよいでしょう。
メモリは32MBくらいあれば一通りのことは出来ます。
ハードディスクは、1ギガバイトでやっとなんとかなるっていう感じです。出来れば2ギガくらいかな。 とにかく、印刷にかけるレベルのDTPは、やたら容量を食います。よって、ハードディスクの要領はあればあるほどいい。同時に印刷屋に渡すファイルは、数10MBになるので、光磁気ディスクを使います。
SCSIホストアダプタ
スキャナやMOドライブをつなぐために使います。変なメーカーのものを使うと、スキャナメーカ(特にエプソン)にサポートしてもらえないので、アダプテックなどの、メーカーが保証するアダプタを使いましょう。PC-98シリーズをお使いの方は、I-Oデータ機器のSCSIボードがエプソンスキャナに対応したみたいです。
スキャナ
普通使われる、フラットベッドスキャナは、選択肢として、エプソン、キヤノン、日本ヒューレットパッカードなどがあります。他にもあるけど、安定供給されているというのは大体エプソンみたいです。首都圏の方からは分からない問題ですが、「モノが無い」というのは地方では起こりがちです。プロレベルを目指すのでないなら、手に入りやすい5万円くらいのスキャナを購入するのがよいと思います。
ちなみに、当方のDTP環境は以下のとおりです。
本体 | 富士通 デスクパワーSE(旧モデル) | |
CPU | ペンティアム 120メガヘルツ | |
メモリ | 32メガバイト | |
ハードディスク | 1ギガバイト | |
ディスプレイモニタ | 15インチ | |
ビデオカード | 解像度 | 1024*768ドット |
発色数 | 6万色 | |
スキャナ | エプソン GT-5000WINS | |
光磁気ドライブ | 三菱化学MK-230 | |
SCSIホストアダプタ | ADAPTEC AHA-1520A(MELCO IFU-なんとか) |
Copyright Yoshitaka Ono,1996.