ウィンドウズでDTPをやるときの困ったことは、参考にする書籍が少ないことにあります。ここでは、(ちょっとでも)参考になりそうな、雑誌、書籍類を示します。


雑誌

DTP WORLD
(ワークスコーポレーション・1450円・隔月刊・毎奇数月13日発行)

    このご本は、死ぬほどカラフルです。しかも、この本全部がDTPでつくられていると明言されています(マックだけど)。見ていると、どのようなテクニックを使っているか、想像がつくので面白いです。

    もともと、初心者向けのイメージがありますので、よいんではないかと思います。

PDTP
(工学社・値段忘れた、月刊、発売日も忘れた。)

    この会社のご本は、大抵タイトルを略しがちだったりします。もしくは、略語だったり。

    このほんのタイトルは、Professional DTPらしいです。その名のとおり、印刷屋さん向けの記事が多くて、例えば、シリコングラフィックのたっかいマシンのレビューとか、わたしゃあ使いませんもののオンパレードですが、今の印刷業界の流れとして、ウィンドウズ用データを扱わなければならなくなっており、そのために、ウィンドウズ用の記事は、かなり綿密なイメージがあります。

    この本も、すべてのページが、DTPで作られているのが売りで、しかも、ページ毎に、どのフォントを使ったか、データの大きさは、使ったソフトは、などの情報が載っかっています。すごい参考になります。

    この本は、たまに買われるのが吉。高いし。


書籍

標準WindowsDTP講座
アスキー・2500円)

    この本は、ここ1〜2年の状況からして、絶対手に入れておいた方がよいと思います。

    時期的にはウィンドウズ3.1から95になりかけの頃のものですが、それからあまり進歩していないウィンドウズDTPの世界では充分通用します。

    実際の作業が具体的に書いているので、編集の流れを理解しやすいと思われます。

Windows DTP制作の現場
(エーアイ出版・2800円・CD−ROM付き)

    前出『標準WindowsDTP講座』から後の状況が分かります。

作成中ということにしておきます。


実際にウィンドウズ95で作っている出版物(なかなか無いんだ)

WINDOWS MAGAZINE
(アスキー)

    この本の一部のページが、ウィンドウズのDTPにて行われているようです。また、記事の中にもウィンドウズDTPについて書いてあるページがあります。


余談

ワークスコーポレーション

大抵タイトルを略しがちだったりします。もしくは、略語だったり。